この記事では、不器用な方でも簡単にぬい服を作るために、16cmサイズのぬい服の型紙を配布しています。
併せて、型紙の使い方についても解説します。
ぬい服の作り方
今回の記事は『型紙の配布』と『配布している型紙の使い方』のご紹介です。
ぬい服の作り方は、下記の記事をご参照ください。
併せて見ていただくことで、よりぬい服作りの理解が深まると思います。
型紙のダウンロード
より手軽に、簡単にぬい服が作れるように、型紙を作成しました。
型紙はA3サイズの紙に出力し、縮小等はせずにお使いください。
こちらからダウンロードできますので、ぜひ活用してください!
型紙の使い方
①型紙を印刷する
型紙をA3サイズの紙に印刷します。
この時、縮小等は行わず、原寸のまま印刷してください。

②型紙をカットする
印刷した型紙を、縫い代線(グレーの線)に合わせてカットします。

③布に下書きをする
型紙にそって、布に下書きをします。

④型紙をカットする
今度は、型紙をできあがり線(黒い線)に合わせてカットします。

⑤布に下書きをする
縫い代部分を残すように型紙を配置し、③で作った下書きの内側に更に下書きをします。

⑥布をカットする
③で下書きした縫い代線に合わせて、布をカットします。

⑦できあがり線に合わせて縫う
布の表同士を合わせ、⑤で下書きしたできあがり線にそって縫っていきます。

この時、耳部分を先に縫うようにしてください。
糸は2本取りし、返し縫いします(難しい場合は並縫いでもOK)。
耳が縫えたら、布を裏返して、下記の写真のようにボディに挟みこんで、ボディを縫います。


⑧顔まわりのほつれ止め処理をする
縫い終わったら、顔まわりの生地のほつれ止め処理をします。
前回の記事「ぬい服の作り方」でご紹介しているような、切れ込みを入れてまつり縫い処理でも良いですが、下記の写真のようにほつれ止めの液剤を使うと楽です。


⑨裏返して完成!
布を裏返して、完成です!


お好みで飾り付け
できあがったぬい服は、リボンやパーツを使って装飾してあげるととっても可愛くなります!
私はグルーガンを使って装飾を貼り付けています。

また、猫耳の型紙を使わず、お好みでうさ耳やくま耳を作って、ボディだけ型紙を使って組み合わせていただいても良いです。
自分だけのオリジナルぬい服を作って、推しをさらに愛でましょう!
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