オタ活の必需品とも言えるキャラのぬいぐるみ「ぬい」ちゃんを、より可愛くするアイテムの一つに「ぬい服」があります。
この記事では、ぬいはどこで手に入るのかと、不器用でもできる「ぬい服」の作り方についてご紹介します。
16㎝ぬいの『ぬい服の型紙』を作成しました。
下記の記事からダウンロードできますので、この記事と併せてご参照ください。
「ぬい」って何?どこで手に入るの?
ぬいとは、キャラクターのぬいぐるみのことです。様々なサイズ展開がされており、サイズによって呼び方が異なります。
私があんスタオタクなので、あんスタで説明しますが、一番みんなが持っているぬいは約16cmの新衣装、旧衣装のぬいかと思います。



こちらは、プライズ(ゲームセンターのクレーンゲームの専用景品)として出ているぬいです。あんスタでは過去に何度かプライズとして、こういったぬいぐるみが展開されてます。
ズ!!への大型アップデートの後は、2021年〜2022年頃に一度復刻しており、その際にかなりの数が市場に出回ったため、今でもメルカリなどでゲットすることができます。

他にも、約12cmサイズの「にとたん」や周年で出ている「コスチュームマスコット」のぬいぐるみなどがあります。

最近だと約12.5cmサイズの一緒に暮らすぬい、通称「いつぬい」と呼ばれるぬいぐるみがあり、こちらはすでにクマのふわふわ衣装に包まれています。また、着せ替えとしてトレーニングウェアなども販売されており、手が出しやすいかわいいぬいぐるみです。
「ぬい服」の作り方
完成品イメージ
今回私が作ったぬい服の完成イメージです。

準備するもの

- ぬい服にしたい「生地」
- チャコペン
- 裁ちばさみ
- 糸切りばさみ
- 糸
- 針
- まち針
- 飾り付け用のフリル、リボン、パーツなど
作り方①チャコペンで生地に下書きする
ぬいは、ものによって大きさが異なります。例えば、上段でご紹介した新衣装と旧衣装では頭のサイズが若干違います。なので、今回は型紙は使わず、ぬいぐるみ自体をガイドラインにして作成します。
このとき、ぬいぐるみから1.7cm程度離したところ(1.2cmがぬい服として表に出てくるところ、0.5cmが縫い代にあたります)に印をつけていきます。


作り方②裁ちばさみで生地を裁断する
つけた印に沿って生地を裁断していきます。
ファー生地などの生地を使用する場合は、ファーが一緒に切れてしまいますが、縫い代部分になるので、あまり気にしなくて大丈夫です。完成すると表からは見えなくなります。

作り方③顔を出す部分を作る
生地が裁断できたら、顔を出す部分を作っていきます。
生地にぬいをあてながら、顔にしたい部分に印をつけましょう。印がつけられたら裁断します。この時、自分の想定より小さめに裁断してください。折り返し+まつり縫い分と、あとで伸びるので、自分の思うサイズから0.5cmほど小さく見積もります。
裁断できたら、切り込み線を入れて、内側に折り返してまつり縫いします。糸は1本どりで大丈夫です。

作り方④生地を縫い合わせる
前後の生地をかえし縫いで縫い合わせます。ここは表面に出てこないので、ざっくり縫って大丈夫ですが、糸は丈夫な方がいいので、2本どりすることをおすすめします。

ワンポイント
生地を縫い合わせる前に、後ろ側の頭部分を少し絞るように縫うと、より綺麗に仕上がります。


作り方⑤耳を作る
今回はうさぎにしたいので、うさぎの耳を作っていきます。こちらは紙に下書きして、先ほど作った体部分に合わせながら、好みの大きさや形を探して作りましょう。
こちらも作る時はざっくり縫いで大丈夫です。私は楕円形に生地を縫い合わせています。耳ができたら体部分につけて、本体完成です。

作り方⑥飾り付けする
フリル、リボン、パーツなどを使って飾り付けをしましょう。今回は頭にフリルを、首にリボンを装飾してみました。首のリボンは綺麗な作り方などもあると思うのですが、今回は簡単にただリボン結びをして、形を整えながら解けないように糸で固定しただけにしてみました。


パーツやリボンは全て100円ショップで購入したものです。特にseriaとダイソーは可愛いものが手に入るので、おすすめです。今回使ったパーツは合計で500円でした。
生地は手芸屋さんで500円ほどで購入しました。なので、トータル1000円ほどでぬい服が作成できました。

また、今回作業にかかった時間は2時間半ほどです。お裁縫はあまり得意ではない素人ですが、ここまでできたので、皆さんもぜひぬい服作りに挑戦してみてください!
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